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2018年9月21日
東田陽博特任教授が総括するLaboratory for Social Brain Studiesがロシアのクラスノヤルスク州立医科大学で始動
ロシア、クラスノヤルスク州立医科大学で、Laboratory for Social Brain Studies under the supervision of professor Haruhiro Higashidaの開所式が行われました。これは、ロシアとの大学間交流形成支援事業「大学の世界展開力強化事業」の一環として、神経化学研究分野で、東田研究室との20年弱にわたる研究交流の結果、クラスノヤルスク州立医科大学副学長のAlla B Salmina教授のResearch Institute of Molecular Medicine and Pathobiochemistryという研究室を改組し、その一部として生まれました。金沢大学大学院で学位を取り、金沢大学コラボラティブ・プロフェッサーであるOlga Lopatina教授や若い研究者、大学院生とともに、「人と人が交流することの生物学的基盤であるオキシトシンと自閉症を含む社会性障害を呈する精神疾患」等について研究する予定です。大学院生の研究指導と医学部学生への生化学の講義をします。年間数週間程度クラスノヤルスク市で過ごすことを期待されています。
オープニングセレモニー案内の表紙
セレモニーの案内
任命書
これから一緒に研究するLopatiina Olga教授と
研究担当副学長Tachiana G. Ruksha教授からもらった研究室のカギ
研究室の前で
研究室のドアに掲げられた表札
新しい教授用の机にて
新しく購入した脳還流装置とアントン君
窓からの眺め