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第2号
最新医学論文2
薬物(ラパマイシン)で治療可能かもしれない自閉症の原因が見つかった
Deregulation of EIF4E:a novel mechanism for autism
M. Neves-Pereira et al.
J. Medical Genet.
EIF4Eタンパク質はタンパク質合成の時に必要である。
イギリスの自閉症3家系で、その遺伝子EIF4Eに異常(転移)が見つかった。EIF4Eは、mTORという分子の下流にある。mTORの活性はラパマイシンで調節できる。もしかすると、これが原因となっている自閉症では、ラパマイシンは治療が可能かもしれない。
(オキシトシンに続く治療薬になるかもしれない。希望を与えるものである)